卒業生&学校長ケンチク談義|「本物住宅」を設計する建築専門学校|フェリカ建築&デザイン専門学校

卒業生&学校長ケンチク談義

卒業生の仕事ぶりはどうでしょう?
職種は違ってもそれぞれ頑張っている様子。設計事務所に勤めているOBと、
建設会社で工事管理に就いているOBに話を聞きました。
皆、"ものづくり"がどういうものか分かってきた頃ですね。

  • 校: 石津君、工事管理の仕事はどうですか?
  • 石: 4月から一年かけて造っていたマンションがほぼ完成したところです。やはり見る物全部が初めての内容だったので最初は少し戸惑いました。
  • 校: 最初のうちは特にね。
  • 石: 「とりあえず見てろ」って言われてました(笑)。現場は時に危険なこともあるので慣れるまではとにかく見て色々なことを吸収していました。一年かけて一つの建物を造る工程を学習しています。
  • 校: 工事管理は仕事が上手くまわっていくようにアドバイスしたり指示する立場にいるんだよ。できてますか?
  • 細: ん~…まだまだです。
  • 校: でもそれがちゃんとできるようになると、設計事務所側からの信頼を得ることができる。今からたくさんの経験を積んでおく必要があるね。今現在仕事をしていてどんな事を感じていますか?
  • 細: 自分の現場もほぼ立ち上がったところで、最近は内装工事を見ています。
  • 校: 見ているだけですか??(笑)
  • 細: いえ!自分で内装の詳細部分を考えたり、図面を描いたりしています。
  • 校: お~、ちゃんと仕事していますね。現場の仕事は大変だよね。工程や金額、施工程度を管理する知識も身につけなければならない。お客さんと上手く話をするという技術も必要だしね。現場は段取り八分と言うんですよ。次の段取りを上手くできていないと職人さんが時間を持て余してしまう。
  • 浅: 工事管理の仕事って大変ですね。尊敬します。でも尊敬しているだけではダメなので、自分も対等に話が出来るように能力を付けていかなければと思います。
  • 校: そうやって、色んな知識や技術を身に付けていけばどの分野からの話も理解ができていいんじゃないかな。今浅井君はそれを目指して努力を積んでいる最中ですね?
  • 浅: はい。先は長いですが(笑)。

夢に向かってやり通す気持ちが一番大事!

  • 校: 渡邉君は事務所に勤めて3年経つけどすっかり慣れましたか?
  • : 相変わらず勉強の毎日ですが何とか慣れてきました。最近は施工会社と設計事務所について考えるようになり、お互いの信頼関係の大切さを感じています。
  • 校: では、事務所にいて一番おもしろいと感じるときは?
  • 浅: 例えば外観のデザインをどうしようとなった時に答えは無いわけで、自分が考えたものがプレゼンテーションをして通ったときはとても嬉しいです。それを考えている時間は楽しくも感じます。
  • 渡: 私も、入社して半年ぐらいの時にドアのデザインをすることになって、色んな種類のドアを調べたり、デザインや材を考えました。それが家の完成をむかえて実際の形になったときに、自分はデザインの仕事をやっているんだなとやりがいを感じました。

お客様の笑顔を見ていると、やりがいを感じます。

  • 校: では石津君、工事の魅力を教えて?
  • 石: 大きな建物が上に上にどんどん出来上がっていく様子に感動しました。これを自分で実際管理して本物になった瞬間を目の当りにするのかと思うととても楽しみです。
  • 校: みんな自分の仕事に楽しみを見つけながら頑張っているようだね。では、在学中を振り返って、フェリカで得たものや学んだことは何かな?
  • 細: やはりモノづくりの楽しさです。創りたいものが創れたっていうのは大きいですね。
  • 石: 職場では、学校で習ったことがふとした時に出てくることがあります。先生が授業で話してくれたことも多々あって、身についてるなぁと感じます。

一歩一歩成長しているなぁって思いますね。

  • 渡: 仕事でやっている建築と、学生の時の建築は違っていて、学生のうちに出来る事を精一杯やって社会に出られたということは今でも良い経験として自分の中にあります。
  • 浅: 僕も細野君と同じなんですけど、純粋に毎日が面白く、楽しい建築が出来て、今みたいにそれをやったから稼げるということではないのに、夢中になって夜遅くまで課題をやっていました。あと、建築設計工学科に在籍したことで実際に家を創ることができ、そのとき見て聞いて経験したことはこれからの自分の人生の糧になると思います。
  • 校: そうだね。実際に自分達が考えた住宅が建つのはすごい経験だよね。なかなか出来ないことですよ。学生時代に経験した苦しいことや大変だったことこそこれから役に立っていくんだと思う。 ではこれから建築を目指す人に、学生時代にこれはやっておいた方がいいよというアドバイスはありますか?
  • 石: 工事管理を目指すのであれば、材料を勉強しておくとすごく役立つと思います。
  • 浅: 学生のうちは時間があるし、色んなものを見て、色んな講演会を聞いて、好きなものを極めて、その知識をストックしておくのがいいと思います。
  • 校: そうだね。学生の最大の利点は時間があること。時間があるときに出来る事をやるっていうのはとても大切なことだと思うよ。
  • 浅: でもなかなか分かっていてもできないんですよね。
  • 校: 学生はお金は無くても時間とアクティブさがある。だからやりたいことがあったらそれを推し進めるエネルギーが大切なんじゃないかな。 最後に、一人一人の将来の夢や目標を教えてください。
  • 細: 僕の今の目標は、早く仕事を覚えて1つの工事を任されたいという事です。いずれは所長になりたいです。
  • 渡: 私の将来の夢は、「困ったことがあったら渡邉設計事務所へ」みたいな自分の強みをもった設計事務所を開くことです。
  • 石: 色んな事を学んで自分の会社を立ち上げることです。
  • 浅: 僕も同じく独立開業して、それを継続することです。
  • 校: 皆、その目標を実現するには渡邉君が言ったように、特技を身につけることが必要なんだと思うよ。そして時代に合わせた方法で自らがアピールすることが大切。頑張ってね。
    今日は久しぶりにみんなの顔が見られて嬉しかったです。これからも日々勉強を重ね、立派な社会人としてそれぞれの人生を歩んでいってください。皆さんの今後の健闘を期待しています。

まだまだ半人前の僕らですがこれからも上を目指して頑張ります。

登場していただいた建築設計工学科卒業生のみなさん  ありがとうございました

浅井泰貴さん 石津貴志さん 細野宏樹さん 渡邉玲子さん

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