Felicaism-建築の何を学ぶべきか|「本物住宅」を設計する建築専門学校|フェリカ家づくり専門学校

Felicaism-建築の何を学ぶべきか

フェリカ家づくり専門学校は知識技術の習得に力を入れ、建築を仕事とする上で必要なスキルを段階的に学習する本校独自のカリキュラムを構築しています。建築設計工学科(現:家創り実践科)4年課程は、1年次の基礎学習から3・4年次の住宅実施設計・管理学習までの一貫教育で確実な成果を上げています。

フェリカは他の教育機関のどこよりも実践的な建築専門教育を行い、社会に通用する人材を育成します。
世の中には様々な仕事がある。
建物を創る、即ち空間を創造する仕事が「建築」である。空間は使用される目的によって規模も構造もデザインも異なる。空港のように大きい空間、茶室のような小さい空間。住宅、カフェ、教会等、用途によって様々である。自宅や学校、駅の周りを見渡しても同じ建物が無い事に気づく。それらは建築家が設計し、建設技術者が指揮する工事によって造られている。個々の役割を担う建物はやがて街をつくり、国をつくる。「建築」はやりがい、生きがいを感じられる仕事だ。  建築家には個性がある。能力、学んだ建築の深さ、ものの考え方、熱意、哲学が異なる。その差が建物の出来栄えとなり、同じ建物が存在しない理由であろう。  建築作品には設計者の意図が反映される。その際、あらゆる角度から建築を捉える能力とバランスが求められる。良い建築とはデザインだけを挙げて語れるものではない。

良い建築となるための諸条件は数多い。

骨組みが強いこと。地震や台風又は他の災害に対して強いことは人々の生活を守る上で大切な要素である。

  • 使いやすい間取り(平面計画)であること。
  • 快適であること。自然の恵みを建物内に多く取り入れ過ごすことも大切だ。
    寒暖を過度に感じ過ぎず、快適であるためには設備を上手に利用することも不可欠なことである。
  • 良いデザインであること。街の景観にもなる建物のデザインは重要である。
    勿論、空間内部の造形や色彩等もその範囲の中である。
  • 適正な価格で建築が可能なこと。
    また限られた費用の中で最大限何ができるかは建築家の技量によるところが大きく、重要なポイントとなる。
  • 法的規制の順守。法治国家である日本に建築物を建てる場合、国の規制範囲を順守することは必須条件である。
  • 倫理観や哲学。建物の寿命は数十年、又は数百年である。クライアントの要求に応えるだけでなく、専門家として将来を見据え、提案提言することも建築家に期待される心得である。

時に、建築を使用する側の立場を尊重し、また環境への配慮も怠らない。良い建築を挙げればきりがない。
日本において建築を学ぶ環境は比較的充実していると思われる。しかしながらどこの大学や専門学校等の授業内容を見ても、建築設計課題ではデザインと平面プランに評価を与える教育が大多数である。このことは多くの大学や専門学校の卒業作品展等を見ても明らかで、デザインに偏った作品が見受けられる。作品講評や学生間の建築談義も空論が飛び交い、実社会と教育現場の乖離に懸念を抱かざるを得ない。こうした教育の下で学ぶ学生の行く末と就職の困難さを推測する。

仕事として建築を考えれば「夢物語」は通用しない。

設計事務所に就職したならば果たして実践で通用するかが問題なのだ。 「打ち合わせ通りに図面を素早く描けるか?」 「話した内容を理解しているか?」 図面の読み描き、一から教えなくてもよい建築的知識は最低必要である。当然だと誰しも思う。その程度なら自分にも出来ると云う。大学で建築を勉強した大抵の学生は、社会に出たらもっと凄いことができるとさえ思う。自分の実力を過信していないか?実社会のレベルで判断すると、実際には何も知らないに等しい実力である。そのことは社会に出てから嫌でも認識することになるが、その穴を確実に埋めようとするならば、再度、建築を学び直さねばならない。 "実務は社会に出てから覚えるもの"それでは遅くないか?  建築業界の中でも、ほんの一握りではあるが、飛び抜けた感性を持った建築家は存在する。デザインで勝負を挑み、世界中で仕事が絶えない。そんなアトリエ系の建築活動も十分認める。それであっても新しい試みやデザインを実現できるのは、デザインを支える多くの知識技術があってこそである。多くの場合、必要なのは知識であり、技術である。勿論デザインも必要だが、それに偏っては駄目だ。

自分はデザインで勝負できるだろうか?

もしも確信が持てないなら、知識を学び、技術を高め、実力をつけることで自らを高めようではないか。  街の中において、建築の知識と技術によって成り立つ建築物は圧倒的に多い。住宅や集合住宅、店舗、医院、工場等々、これらの建築は街の形成に十分な役割を果たしている。街中の多くの建物は「建築技術」系の建築家が設計した建物がほとんどであることも、その社会ニーズを証明している。  建築の進路選択にあたっては、「デザイン」と「技術」、何を学ぶかを見極めることが最も大切となる。飛び抜けた感性を持ち合わせる人は、ほんの一握りの人しか居ないことを冷静に判断すべきであること。即ち、多くの人が目指すべき建築は身近に存在するということである。「より確実な知識と技術」で社会に貢献できる建築を目指すのは賢明な選択である。

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